年金って本当に将来もらえるのかな?破綻するって言われてるよね。個人年金保険で備えた方がいいの?
確かに心配だよね!でも仕組みをしっかり理解して、自分でできることをやっていこう〜!
少子高齢化も進んだり物価も上がり、私たちの将来の年金は大丈夫なの?って心配する人も多いよね。
テレビやSNSを見れば不安を煽られてしまうこともしばしば…
でも結論から言うと公的年金制度はそう簡単には破綻はしないんだよ。
だから過剰な保険に入りすぎると無駄になってしまうからしっかり理解しておこう✊
・年金制度は破綻すると思っている
・老後のお金対策を知りたい
・年金だけで暮らせるのかが不安
・年金制度をちゃんと理解したい
日本の年金制度の財源を知ろう
まず、公的年金の財源となっているのは主に3つあるよ
順番に解説していくね
1.現役世代の負担する保険料
実は年金は先送り方式で成り立っていて、
現役世代が働いて収めた保険料が高齢者の公的年金に使用される。
自分で働いて積み立てていた。と言うわけではなくて現役世代に助けられてるってことだね〜
この先送り方式によって少子高齢化が大問題になってるんだよね。
2010年頃は現役世代約3人で、高齢者1人を支えていたのに、
今では現役世代1.5人で高齢者を1人支えなければいけない計算に…
だから少子化が進むとやばいんだね…確かに保険料負担は大きい気がするよ
そうなんだよ!昔と比較すると約5%も社会保険料が上がっていると言うデータもあるんだ…これじゃ不安になるのも当たり前だよね笑
この仕組みをしっかりと理解しておこうね!
2.消費税などの税金
実は消費税などの税金も公的年金に当てられているんだよ!
消費税だけでなく所得税や住民税など、税金大国日本と言われているけど、
前述した現役世代からの社会保険料では間に合わないから税金からも出してるんだよね。
そう思うと少子高齢化になればなるほど若者の税負担はどんどん上がっていくよね…私も子持ちのママなので子供に負担をかけたくないなあ
3.積立金
実は残りはちゃーんと資金を運用しているのって知ってた?
将来の年金支払いに備えて、国民から集めた国民年金と厚生年金の保険料の積立金を運用しているんだよ。
2023年度末時点で約246兆円という世界最大規模の運用資産を管理しているんだ!😳
GPIFも長期運用・分散投資をしているからリスクを抑えながら私たちの老後資金を運用してるんだ。
公的年金が破綻することはあり得ない?
前述で書いたように公的年金のためにたくさんの税金や社会保険料を払っていて、
さらに運用のプロがしっかりとリスクを低減しながら運用している。
令和3年時点で①+②で約54兆円もの資金が集まってるよ!積立金も246兆円もの大きなお金を運用していて人口減少に伴い切り崩されていくよ
以上の理由から年金制度が破綻しない理由としては…
・社会保険料は会社員であれば天引きされるので未納になることがない
・積立金はプロがうまく運用している
・年金の支給額は、経済の状況に応じて調整される仕組みがある
・年金の財政状況は5年ごとに見直されている
つまり年金制度は早々破綻することは考えにくいんだよね。
しかも基礎年金の一部は国が負担していて、これによって安定した資金源が確保されている。
つまり、国もちゃんと年金制度を支えているってことだね。
もらえる年金について知ろう
なるほどね〜破綻しにくいことはわかったけど実際にどれくらいもらえるんだろ?
実際にもらえる金額がわかっていないと自分でも用意するべきなのかわからないよね!ちゃんと調べておこう!
年金の仕組みについて知っておこう
日本の年金制度は「3階建て」になってるんだ。
各階について簡単に説明するね。
- 20歳以上60歳未満の全ての人が加入する制度
- 月々の保険料は定額で、2023年度時点では16,520円
- 65歳から受給開始で、40年間全て保険料を納付すると月額約6.6万円(2023年度)受け取れるよ
- 会社員や公務員が加入する制度
- 保険料は給与に応じた定率で、会社と折半で負担するよ
- 給付額は働いていた時の給料と加入期間に応じて決まるよ
- 企業が任意で設立する制度や個人で加入できる国民年金基金などのこと
- 自分の老後をもっと安心させたい人はここに入ることができる
会社員や公務員は厚生年金に入れるけど自営業者は入れないから少し手厚さがなくなるから注意してね!
年金っていくらもらえるの?
2024年4月時点でもらえる年金についてそれぞれまとめてみたよ
- 40年間きちんと保険料を納めると、月額約6万6,250円(年額約79万5,000円)もらえる
- 平均的な受給額は月額5万6,000円くらい
- 納付期間が最低10年以上ないと貰えないから注意
- 働いていた時の給料と勤務期間で決まる
- 平均的な受給額は月額14万円~16万円くらい
- 例えば、年収500万円で40年間働いた人なら、月額約9万2,000円くらいもらえる
年金受給額はおおよそで把握するしかなくて、
受給する時しか正確な金額はわからないんだけど、シミュレーションするには十分だよ😊
ちなみに厚生労働省のモデルによると…
旦那さんが会社員、奥さんが専業主婦の場合だと…
夫婦で月に23万円は受給できる計算になるよ✍️
90歳になるまで生きれば総額6900万円も受給できる計算になるよ😊
6900万円を自分で用意しようと思うと月5万円を38年も積み立てないと用意はできないよ〜!
公的年金とは別にいくら用意すべきなのか
公的年金で大体の金額は賄えそう!でも物価高もあるし…自分でも用意しておいた方がいいよね?
自分でいくら用意すべきかはちゃんと見極めよう!
老後の世帯平均生活費は約28万円と言われているから、
これを元に計算すると、月々5万円をプラスすればいい計算になる!
90歳になるまで月5万円を補填するとすると、
<月5万円を用意するシミュレーション>
60歳から90歳までの30年間の間に使うお金だとすると…
用意する資金:1800万円
(初期投資額0円/年利5%で計算)
積立年齢 | 積立金額 |
---|---|
20歳 | 12,093円 |
30歳 | 21,987円 |
40歳 | 44,177円 |
50歳 | 116,135円 |
年齢によってこれだけ差が出てくるよ!
早く始めれば始めるほど資金は少なくていい!
もちろん、個人の状況や地域によって毎月の生活費は変わってくるから、
自分が老後いくらぐらい必要なのか?はちゃんと計算しておこう!
確かに持ち家か賃貸かとかによっても生活費はだいぶ変わってきそう…
自分はいくら必要なんだろう
不安な場合はFPさんと一緒に考えてみるとクリアになるよ!
一人で考えても合ってるかどうかわからない場合は、
プロのFPさんに試算してもらおう😊
あなたにぴったりな投資方法まで教えてくれるし、
ライフプランシミュレーションも作成してくれるから一石二鳥だよ〜☺️
おまるも何度も利用しているマネーキャリアはたくさんのメリットがあるよ!
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もっと詳しく他の人の口コミやサービスについて知りたいって人はこの記事を参考にしてみて👇
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まとめ
老後資金は自分で全部用意しないと!年金制度なんかに頼れない!
って思ってた人は今回の記事を読んでどう思ったかな?🤔
自分の将来もらえる年金額も把握できていないのに
老後資金を用意するために高額な保険に入ったり、
過剰すぎる資産運用をしていても今を楽しめないよね🙂↕️
今も未来もしっかり楽しむために
自分ができることを着実にやっていこうね!
最後まで読んでくれてありがとう!
おまるでした😊